結婚してすぐ夫の実家に帰省した時のお話です。
夫の田舎は米どころなので、夕飯にお餅をだしてくれたのですが、その量がとんでもなかった。

 

焼いたお餅に色々なたれを添えて出してくれたのですが、食べても食べても次のものが出てくるんです。
最初はちょっと珍しい胡桃ダレや、甘いきな粉の安倍川を美味しく食べていたのですが、
だんだんお腹がいっぱいになって苦しくなってきました。

 

夫は早々に「もうお腹がいっぱいだからいらない。」と宣言して食べ終わっているのですが、
私がそう言っても義母は
「まあそう言わずにこっちの味も試してみて。」と次々別の味のものを出してきます。
多分、せっかくなので色々食べてみて欲しいという気持ちからだと思うのですが、
お餅ってそんなにたくさん食べられるものじゃないですよね。

 

結局私が食べたお餅は切り餅で20個近く。
これも嫁の仕事なのか?と思いつつ、最後はもう修行のような気持ちで食べきりました。
横で見ていたのに助け船を出してくれなかった夫のものすごく腹が立ったのは言うまでもありません。

 

今ではすっかりふてぶてしくなって「もう無理です!」と言える嫁になった私ですが、
まだ初々しかったころの苦い思い出です。